リーディングで時短に成功して、英作文を書く時間を作れたと想定して、英作文の失敗パターンを6パターン紹介し、その原因を分析して対策方法を提案します。
【失敗パターン6選】
1お題で聞かれていることが分からない
2文章の書き出しで詰まる
3主張を支えるための事例が思い浮かばない
4スペルミスをする
5各段落のバランスが悪くなる
6書くスピードが遅く時間が足りなくなる
これは私が実際に失敗したときのパターンなのですが、多くの人にも当てはまる失敗パターンなのではないでしょうか。
【原因と対策】
1お題で聞かれていることが分からない一番の原因は単語(特に名詞)の意味が分からないことだと思われます。
例えば:お題「〇を認めないことは人権侵害である」 これについて賛否を述べよ
と出題された時に、〇の意味が分からないとお題の趣旨に沿った文章は書けません。
今回の場合〇は安楽死という単語なのですが、英検1級ではこのレベルの単語が出てきます。
私は経済制裁という単語の意味が分からず、あと一歩のところで合格を逃したことがあります。
この問題への対策方法は、お題の出題傾向の分析です
英検1級の過去問、英作文問題完全制覇、英検1級面接第特訓
私はこの3冊の中で出題されるお題の分野、質問の聞き方を分析して分からない単語をできるだけ減らす取り組みと分からない単語が出た時のための問われやすいテーマを分析しました。
2文章の書き出しで詰まる原因は、ひな形が定まっていないことが原因です。
この場合はアドリブのような状態になるので一度フリーズすると、そこから立て直すことが難しくなります。
この問題への対策方法は、書き出しのひな形を作った後に書き出しを書いて書いて書きまくることです。
私は「このテーマに対しては多くの議論がある。」というひな形を作って何度も紙に書いて書き出しで詰まらないようにしました。
このひな形にした理由は、英検1級では「経済発展と自然保護」「プライバシーの保護とテロ対策」のような、どちらを支持しても正当性があるお題が多く出題されていたので「多くの議論がある。」と書けば大体の場合に当てはまると考えたからです。
3主張を支えるための事例が思いつかない原因はお題で聞かれていることが、自分の生活や経験からかけ離れているからだと思われます。
例えば、「発展途上国に対する経済支援を増額するべきだ」というお題に対して、エピソードがない状態で書き始めると
私は途上国に対する経済支援を増額するべきだと思います
その理由は...。(思いつかない)
となってしまいます。
この問題を解決するためには、お題と自分の人生経験の間にある共通点を探して、そのエピソード を根拠にするというものです。この考え方は二次試験の面接対策でネイティブの先生に教えてもらったことなので皆さんの参考になると嬉しいです。
例えば、
今100円均一で安くて質の良い商品を買うことができる
100円均一は中国製の商品がほとんど
中国は発展途上国だった
日本は過去の中国に対して経済援助を行って中国の経済発展をサポートした
という材料があれば、
私は途上国に対する経済支援を増額するべきだと思います
その理由は、発展途上国の生産能力が上がると日本の消費者は安くて質の良い商品を購入することができるからです。
例えば過去、日本政府は発展途上国だった中国に対して経済援助を行い、中国の経済発展を支えました。
その結果、中国は経済発展に成功し、日本の消費者は100円均一等で中国から輸出される安くて質の良い商品を購入することができるようになりました。
よって、私は途上国に対する経済支援を増額するべきだと思います
と自分の経験を交えて文章を書くことができます。
4スペルミスをする原因は、その単語を書き慣れていないことが原因だと思います。
この問題への対処法は、
書き慣れた簡単な単語だけを使って英作文を作ることが対策になると思います。
英検1級英作文の評価項目は内容、構成、語彙、文法なので、語彙で難しい単語を使ってスペルミスをして減点されるギャンブルをするよりは、内容、語彙、文法で大きなミスを減らして構成で得点を伸ばす作戦の方が手堅いので良いと思います。
5各段落のバランスが悪くなる原因は、各段落で書く行数を前もって決めていないからだと思われます。
私は↓の分量を目安に英作文を作っていました。

英検1級の英作文では単語数の制限があって、200単語から240単語以内で書かないといけないのですが、自分の筆記の文字数を数えた時に2行余らせると丁度200文字位だったので確実に描き切るためにあえて2行余らせるようにしていました。



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